エアコンは北海道でも常識!?新築時に考えたい暖房エアコン

『北海道では夏場も比較的過ごしやすいからエアコンなんて必要ない!?』
というのは一昔までのはなし。。。

近頃は北海道でも暑さが厳しく、ジメッと湿度も高い日が多くなったような気がします。

以前は新築する際にエアコンを検討したいという人はそれほど多くなかったと思うのですが、最近ではエアコンの設置を皆さんあたりまえのように検討されるわけです。

ワタシ自身、これまで北海道に住んでいてそれほどエアコンの必要性を感じておらず、またエアコン独特の涼しさがちょっと苦手なこともあって、長らく北海道ではエアコンは不要と考えていたんですけど、ここ2、3年で『やっぱり北海道でもエアコンはあった方が良い』と思い改めているわけです。

エアコンがあった方が良いと思う2つ理由

ワタシが『やっぱり北海道でもエアコンはあった方が良いかも』と思い改めた理由は2つあります。

一つ目は冒頭に書いたように、年に数回程度ですがここ北海道でもエアコン冷房が使いたくなるくらいの熱帯夜があり、窓を開けていようが何をしようがどうすることもできないこと。程度によっては熱中症の恐れもあるので『そこは気合で乗り切れ!』というわけにもいきませんし、特に小さな子供や高齢者がいるご家庭ではなおさらです。

二つ目は寒冷地向けエアコンの性能向上です。
北海道でどうしてもエアコン冷房が必要と感じる時期は7月後半~8月くらいまでのほんの少しの期間だけ。その期間のためだけにエアコンを設置するのはどうだろうと迷っている人も多いかもしれません。でも最近の寒冷地用エアコンの性能は大幅に向上しているので「冷房」だけでなく真冬の「暖房」としても十分な能力を発揮してくれます。しかもなんといっても省エネです。エアコンが春や秋シーズンのちょっと肌寒い日など、少し部屋をあたためたいときに大いに活躍してくれます。また北海道で主流のセントラルヒーティング暖房は部屋が温まるまでの立ち上げ時間が遅いので、部屋の温度を急速に暖めたい時などにエアコン暖房を併用してつかってあげるとすごく便利だと思います。

エアコン設置についておさえておきたいポイント

新築でエアコン設置位置を考える際、気をつけたいポイントを4つほどあげてみます。

リビングエアコンには絶対用意しておきたい200V配線

エアコン用の電源はおもに100V用と200V用の2種類があります。
せっかくリビングにエアコンをつけるのであればぜひとも暖房機器としても活用することがおススメなので、設置予定位置に用意するコンセントは暖房エアコン用の200V電源がおススメです。

吹き出し口下の障害物は邪魔

暖かい空気は物理的にどうしても軽いためすぐに上方にいってしまいます。ですから暖房エアコンの場合、足元へ向かって温風が吹き出すような仕組みになっています。この時エアコンのすぐ下付近に家具などの大きな障害物を設けてしまうと足元へ向かって思うように暖房ができなくなる恐れがあるので注意が必要です。

吹き抜け部分での設置はやめておく

リビングでエアコンを使う場合、夏場の冷房であれば冷たい空気は自然と下に下がってくるので問題ありませんが、冬場の暖房用としても使用する場合はなるべく吹き抜け部分での設置はおススメしません。暖められた空気がすぐに吹き抜け上部にあがっていってしまいそうです。

室外機設置も雪のことを良く考える

北海道での大敵はやっぱり雪です。雪に埋もれるおそれがある地域では架台設置や防雪フードの取り付けを強くおススメします。できればエアコン室外機が日常的に見通せる場所に設置できると万が一雪に埋もれてもすぐに気が付くことができるので安心ですね。

まとめ

能力・省エネ性が飛躍的に向上した今のエアコン。
ここ北海道では夏場の冷房はもちろんのこと、真冬の北海道でも十分性能を発揮できるエアコンがどんどん出てきているので積極的に採用を検討してみると良いと思います。ただ、同じエアコンでも冷房と暖房とでは少し考え方が違ってくるので設置場所はよく考えて快適な空間をつくってください。