家づくりの際、子ども部屋にテレビのアンテナ線をつけるか?つけないか?で迷う人も結構います。
この記事では子ども部屋のテレビアンテナ線をつけておくべき3つの理由について解説します。
テレビのアンテナ線をあらかじめつけるどうか迷っている人はぜひ参考にしてください。
子ども部屋にテレビをつけたくない理由って?
子ども部屋にテレビのアンテナ線をつけたない理由ってなんでしょう?
- 部屋にこもってほしくない。テレビを見るならリビングで見てほしい
- 部屋に自分専用のテレビを置くのはぜいたく
- 部屋でテレビばかり見て勉強に集中できなくなりそう
相談を受けた時によく聞くのは上に書いたような理由が多いですね。
子ども部屋にテレビアンテナ線はつけておくべき3つの理由
子ども部屋でテレビを見せるかどうかは各家庭でいろいろ意見が分かれるところです。
当然ながらどちらが正解、不正解なんてものはありませんよね。
ただ、テレビのアンテナ線をつけるかどうかで迷っているなら、つけておいてほうが良い理由はあります。
テレビのアンテナ線があってもテレビを置かなければよい
もし子供部屋にテレビのアンテナ線をつけたとしても、肝心のテレビを無ければ視聴することはできません。
子どもが適齢期になった時に「やっぱり子ども部屋にテレビを不要」と思ったなら、その時に『部屋にテレビを置かない』と決断すればよいだけです。
後から工事すると金銭的な負担が思った以上に大きくなることもありますし、住みはじめてからの工事は落ち着きません。
テレビのアンテナ線がついていることで邪魔になることはまずないので、迷っているなら最初にアンテナ線はつけておくのがおススメです。
ゲームやユーチューブの視聴にテレビアンテナは関係ない
最近の子どもの本当にテレビを見なくなったと思います。
うちの子もおそらくテレビよりユーチューブを見ている時間の方が断然に長いわけです。。。
ゲームやユーチューブ、スマホでのSNSなど、今の子どもはテレビ以外のメディアに費やす時間が年々長くなってきています。
もし、部屋を勉強に集中できる環境にしたいと思うなら、テレビのアンテナ線の有無よりも、むしろスマホやwifiなどによるネット接続をどう制限するか考えるべきかもしれません。
子どもが使う時期は限られる。子どもがいなくなった後の利用を考える
建築時には「子ども部屋」として計画しても、この先ずっと「子ども部屋」ということはありません。
子どもが本格的に自分の部屋として使うのってはごく限られた期間です。
もし子どもが親元を離れた場合、その部屋はどう使いますか?
もしかすると夫婦それぞれの趣味の部屋になるかもしれません。
その時、「テレビアンテナがあればよかったのに…」なんてことになりませんか?
まとめ
今回は子ども部屋のテレビについて考えてみました。
はじめから子ども部屋にテレビのアンテナ線はいらないと明確に決めているなら、それはそれで正解だと思います。
ただ、もしつけるかどうかで迷っているのであれば、ワタシはとりあえずつけてことをおススメします。
ちなみに我が家の子ども部屋予定スペースにもテレビのアンテナ線は一応ついています。
娯楽や情報取得のためのメディアとしてのテレビ一強時代はとっくに終わりました。
もしかすると10年後にはテレビのアンテナ自体いらなくなっている可能性もありますよね。