リビングやダイニングにパソコンなどのするためのワークスペースとしてデスクカウンターを計画するプランもよく目にします。
最近ではリビング学習させたいとお子さんの勉強スペースとして検討される方も多くなりました。
大人にとってもリビングやダイニングにワークスペースがあると『ながら仕事』をするのにとっても便利です。
料理をしながら、、、洗濯しながら、、、子供を観ながら、、、と合間時間を上手に使えます。
お子さんと一緒に並んで机に向かうのも悪くありませんよね。
今回はそんなデスクカウンターの使い方とサイズについて考えていきます。
デスクカウンターは実際何に使うのかをあまり考えず作ってしまうと、場合によっては『使いづらい』へたすると『使えない』なんてことが起こってしまいます。
例えば奥行30㎝しかないカウンターだとノートパソコンは開いて作業する気にはとてもなれませんよね。
そんな使い方とカウンターサイズのミスマッチが起きないように事前にチェックしておきましょう。
カウンターの奥行は何に使うかが重要
カウンターの奥行は非常に重要です。
奥行何cmにするかで使い勝手が全く変わってくるからです。
普段、読書したり家計簿をつける程度であればならデスクカウンターの奥行は40㎝程度あれば事足ります。
もし、ノートパソコンを使うことまで想定すると最低45㎝の奥行がほしい所です。
でもこれはあくまでも最低寸法。
ワタシの場合ノートパソコンを使う時、手元にも少しゆとりがあったほうが良いと思うので50㎝以上で提案することが多いです。
デスクトップパソコンの使用を検討する場合ですが、デスクトップパソコンの場合、モニターサイズや本体サイズによって条件が異なります。
まずは予定しているモニターサイズを確認した上で自分で実際にシュミレーションをしてみてください。
思った以上に奥行が必要だということがわかります。
また、手元に書類・資料を広げつつ、しっかり作業したいならやはり奥行60㎝を確保することをおススメします。
60㎝あるとA4サイズのノートや書籍を手元で広げつつ、ノートパソコンでの作業が可能になります。
普段ワタシが仕事で実際使っているカウンタースペースは55㎝ほどですが、最近はやっぱりもう少し奥行があっても良かったなと感じています。
カウンター高さのおススメは70㎝
さて次にカウンターの高さについても考えてみましょう。
ワタシの場合、特別な事情がない限り高さ70㎝で計画することがほとんどです。
なぜなら一般的なダイニングテーブルが高さ68~72㎝程度で作られていることが多いからです。
デスクカウンターの高さをダイニングテーブルの高さに合わせてあげると、ダイニングチェアをカウンター用としても兼用できます。
もちろん専用の椅子を用意する場合でも選択肢が多くなるのでおススメです。
もちろん70㎝という高さは小さなお子さんにとっては高いカウンターとなってしまうので、お子さんが長時間使用するような場合には足元に踏み台を置くなど何かしらの配慮してあげると良いですね。
ダイニングテーブルをワークスペースにするという選択?
片づけ上手な方なら、あえてカウンターを作らずダイニングテーブルを併用するのが一番省スペースです。
そもそもデスクカウンターを作らなければそのスペースを収納や他の用途に使えるわけです。
でも、食事の際いったん作業を中断して片づけは結構ストレスになるわけで。。。
特に小さい子供がいる家庭だと思い通りにいかず、なかなかテーブルの上が片付かないなんてこともありえます。
以前の我が家はまさしくコレ。
相当ストレス度合いが高かったので専用のデスクカウンター作りました。
デスクカウンターを設けるか否か、今一度家族会議をして考えてみてはどうでしょう。
まとめ
今回はデスクカウンターのサイズについて考えてみました。
奥行や高さひとつで使いやすさは全然変わってくるので、デスクカウンターの取り付けを検討する場合、どんな使い方をするのかをあらかじめよくよく考えておきましょう。