マグネットで写真もメモもつけ放題。磁石が使える壁のツクリカタ

新築した家の壁はなるべく画鋲の穴を開けたくない人も多いはずです。
そんな人におススメしている提案のひとつが身近にあるマグネット(磁石)の利用です。

家の中でマグネットが付くところの定番といえば冷蔵庫。
我が家の冷蔵庫にもゴミ回収の予定表やメモ書き、キッチンタイマーやらが張り付いています。。。
でも、内容や張り付けすぎの場合は見た目があまり良くありません。

これから住宅の計画を考えている人はぜひ磁石が使える壁を計画してみてはどうでしょう?
壁全面にマグネットが付けることができると、インテリア的にもいろいろと使い方が広がります。

磁石が使える壁を作るにはどんな方法がある?

マグネット塗料をつかう

細かい金属を含んだ特殊な塗料で、塗るとその面に磁石がくっつくようになります。
今は様々なメーカーから出ていて、いずれもネットショップでも簡単に入手可能です。
塗料を何回重ね塗りするかで磁石の付着強度が変わってきます。(通常、3度塗り以上の重ね塗りが推奨されていますね)
上から好きな色の塗料やチョークボード塗料を塗ることもできるので、室内壁をペイントする前にこの塗料で下地を作ってあげると、磁石が付く壁が出来上がりです。
住み始めた後からの施工も可能なので『やっぱり磁石が使える壁をつくりたい!』って時にも便利です。

マグネット対応クロス

鉄粉付きの専用クロスを選ぶだけなので一番手軽な方法です。
ただ、対応クロスの色・柄のバリエーションはかなり限定されてしまうのが少し物足りません。部分的に使いたい場合にはクロスの切り替え部分がでてきてしまいます。また、磁石の付着力が少し弱めなのでより磁力のつよいネオジム磁石用意しておきましょう。

マグネット対応の下地材

以前に比べボード状のものからシート状のものまでサイズ・種類がもいろいろ出ており、クロスではなく下地での処理するので上に貼るクロスの色・柄は好きなものが選べるのが良いところです。
広い範囲を磁石を付けるようにしたいなら吉野石膏さんの下地材『タイガーFeボード』もおススメです。
通常住宅の壁下地として使われる石膏ボードの表面に磁石をつけるための処理がされているので、現場での施工も比較的スムーズに行えると思います。ただ、磁石の付着力という点ではちょっと弱めなので、重いものを磁石でつけることは難しいと思います。

マグネット対応パネルを貼る

天井から床までくまなく貼りたいならタカラスタンダードさんのエマウォールという商品があります。
以前からタカラスタンダードさんのホーロー製(鋼板にガラス被膜)のキッチンパネルはその清掃性の高さと磁石が使えることで人気がありますが、このキッチンパネルを使うにはタカラスタンダードのキッチンを使うことが条件となっていました。

でも新たに発売されたエマウォールは内装材としての商品なので、どこのキッチンを使うかに関わらずタカラスタンダードさんオリジナルのホーローパネルを使うことができます。サイズは短辺910㎜×長辺2400㎜、短辺910㎜×長辺2700㎜の2種類があり、壁前面を施工する場合も床から天井まで継ぎ目なく施工が可能で、ホーロー製なのでホワイトボートとしても活用も可能です。
ただ、ホーローならではの独特のツヤ感があるので使う場所やインテリアの好みとして気になるかならないかも事前によく確認しておきましょう。

こんなところに磁石がつくと便利

デスクカウンター前の壁
掲示物したくなるものが多いデスク廻り。
メモ書きからスケジュール表、カレンダーやポストカード。
なんでも手軽掲示できちゃいます。

キッチン部の壁
タカラスタンダードのキッチンを採用している方はキッチンパネルもホーロー製で磁石が使えますよね。
ワタシの実家もそうなんですがコレ結構使えます。
キッチンはタカラ製じゃないって方もキッチンの横壁や背面の壁に磁石がつくようになるととっても便利。
エプロンフックやスパイスラックもおしゃれに収納できちゃいます。
きっと冷蔵庫まわりもスッキりするんじゃないでしょうか?

子供部屋&リビングの壁
リビングや子供部屋の一面の壁を磁石が使えるようにするのもおススメです。
実用性はもちろんのこと、自由自在に写真をはって自分なりのデコレーションしていく楽しさは満点です。
チョークボードペイントと組み合わせて壁一面を掲示板にしてしまおう。なんて考えるだけでワクワクしてきますね。

まとめ

磁石を使えると画鋲やテープを使う必要がありませんので壁を消耗させることなくスマートに掲示ができそうです。小さなお子さんがいるご家庭では安全面でもメリットがありますね。
ぜひ磁石をうまく利用して見せる収納にチャレンジしてみてください!