コンセントをよく使う場所の代表格といえば「テレビ周り」です。
そして、コンセントが足りない!と後悔しやすい場所も「テレビ周り」です。
今回はテレビ裏に必要なコンセント数と位置について解説します。
コンセント口をいくつくらいつければ良いのかは具体的によく考える必要があります。
実際、ワタシもよく考えたつもりでいました。
が、ちょっとだけ後悔しています。
我が家の失敗を具体例として紹介しているのでぜひ参考にしてください。
テレビ裏のコンセント数は多めにするべし
我が家のテレビ裏のコンセント数
我が家のテレビ裏には2口コンセントが2つの計4つのコンセントがあります。
現時点で残りのコンセントは1つしかありません。
現在の使い方はこうです。
- テレビ
- ブルーレイディスクレコーダー
- アマゾンプライムビデオを見るためのFire TV Stick
以前の家では、インターネットのモデムとWi-Fi用のルーターもテレビ裏をに置いていましたが、テレビ周りをすっきりさせたいこともあってリビングの別場所に収納場所を設けています。
なので最初に最低限必要だろうと考えていたのはテレビとブルーレイレコーダーの2口。残り2口は予備として計画していました。
計画当初は我が家にはまだFire TV Stickはなかったのですが、子どもにテレビでYouTubeを見せるために購入しました。
これが、想像以上に神アイテムだったので(すごくおススメです)もう手放すことはできません。
そしてもうひとつ。
最近は上の子がテレビゲームを欲しがる年代に。。。なりました。
このままの流れで、テレビにゲーム機を接続するとなれば、我が家のテレビ裏のコンセント口は満杯になってしまいます。
今後、音響機器や音声アシスタントデバイスを置きたくなった場合、コンセントが足りなくなってしまいます。
今あらためて考ると、もうひとつくらい2口コンセントがあっても良かったと思うわけです。
事前に増える可能性を検討しておきたい周辺機器
我が家の事例でわかるように、実際暮らし始めると当初計画していたより必要なコンセント数は増えることはよくあることです。
テレビ周辺に置く可能性が高い、コンセントが必要になりそうな機器を一覧であげてみます。
- ゲーム機器(複数接続も要確認)
- ホームシアターセット
- ダウンライトスピーカーの発信機
- インターネット光などのモデム機器
- Wi-Fi環境を作るためのルーター
- Fire TV stick、AppleTVなどの動画視聴用のデバイス機器
- Google HomeやAmazon Echoなどの音声アシスタントデバイス
など
ワタシがすぐに思いつくものをザっとあげてみました。
もちろん人によってはこれ以外にもコンセントが必要になる機器はあると思います。
テレビ裏のコンセントを考える場合、「最初から必要なコンセント」と「将来的に必要になりそうなコンセント」はあらかじめピックアップしておくことが肝心です。
まずは自分がどんな使い方をしたいかを具体的に想像しながらリストアップを進めましょう。
テレビ裏のコンセント位置。取り付け高は低めがおすすめ
さて、最後にテレビ裏のコンセント取り付け位置についてです。
コンセント取り付け位置について
テレビボードに隠れるくらいの低めにするか?
それとも
テレビボードの上に出るように少し高めにするか?
で意見が分かれます。
ワタシのおススメはずばり低めです。
確かにテレビボード上に出る高さだとコンセントの抜き差しはすごく楽です。
でも、テレビ周りのコンセントはだいたい差しっぱなしのままが多いので、あえて見えやすい位置につける必要もないのかなっていうのがワタシの意見です。
配線はテレビボードの裏に隠れてくれた方が見た目にもすっきりします。
まとめ
やはりテレビの周りは電源が必要なものが多くなります。
今は必要じゃないと思っていても、子どもが増えたり、成長したりすると新たなニーズ・ウォンツが生まれてきます。
それにこれからはIOTなんて家の家電がすべてインターネットにつながる時代に突入していきます。
いままでは想像できなかったものにもコンセントが必要になってくるかもしれません。
あまりむやみやたらと数を増やすのもどうかと思いますが、せめて現時点で使うであろうコンセント数に2~3個くらい予備として用意しておくと、あとから後悔は少なくなりそうです。