<図解>使えるクローゼットの奥行寸法はコレだ。

クローゼットの最適な奥行寸法とは?

普段なにげなく使っているクローゼット収納。

でも中には無駄なスペースが生まれている場合が結構あります。

91㎝(910㎜)寸法での間取りがつくられているプランってよく見ますよね?

柱の中心間が91㎝(910㎜)っていうのは建物を建てる際、昔からよく使われている日本独自の基準寸法です。

ですから日本の間取りの多くはこの910㎜っていう基準寸法に沿って作られていることが多いわけです。

この考えがそのままクローゼット収納にも反映されると、上のようなクローゼット収納ができあがってくるわけです。

でもこうして出来上がったクローゼットは実際利用する場合、収納内には余分な空間ができていること多いので注意が必要です。

この記事ではそんなクローゼットの潜む奥行に関する問題点をお話ししていきます。

余分スペースがわかると、ちょっと工夫をするだけで部屋を広くすることができますよ。

気づかなかったクローゼットの無駄スペース

先ほどお話しした910㎜っていう基準寸法に沿って作らたクローゼット収納。

わかりますか?

ハンガーで収納した服の前側に余分なスペースができていますよね?だいたい20㎝強といったとろこでしょうか。。。

このスペースは使われことのないデッドスペースとして収納の中に眠ったままになるケースが非常に多いわけです。

もしですよ、仮にこのスペースをなくすことができるなら?

そしてその分部屋を大きく使うことができるなら良いと思いませんか?

では、これからクローゼット収納を計画する場合どのくらいの寸法で計画すれば無駄なスペースができないですむんでしょうか?

クローゼットでもっとも重要な『60cm』

クローゼットに収納する代表的なもの。それは洋服です。

衣類はわかりやすく、管理しやすいのでできるだけ吊るして収納したいところ。

ですから、無駄のないクローゼットの奥行を考える場合、まずは服を吊るした状態で収納した場合どのくらいのサイズ知っておく必要があります。

トップスの奥行サイズ 約55~60㎝
ボトムズの奥行サイズ 約40㎝

トップスとボトムスとで奥行に違いがありトップスの方がボトムスより20㎝ほど奥行を必要になってくるのがわかりますよね。

おそらく一般的な大人の衣類であれば、たいていのモノは上記のサイズ内に無理なく納まってくるはずです

ちなみに、身長177cm、体重70キロ台のワタシが、実際自分の持っている衣類を計測してみたところ、このサイズで大丈夫でした。

こうして考えていくとクローゼット収納にはトップスをハンガーで吊した状態で無理なく余裕をもって収納できる有効60㎝の奥行を確保すればまず間違いないことがわかりますよね。

また、ハンガー収納の下部の余った空間に設置するであろう市販のクローゼット用の収納ケースのサイズも、あらかた奥行40㎝~45㎝、もしくは奥行55㎝~60㎝の奥行で作られてモノが多いことから、60㎝あればいずれも問題なく収納できますね。

まとめ

なにげなく見ていたクローゼットに潜む無駄よくわかってもらえたと思います。

もし部屋のサイズが限られたなかで収納を確保する場合、あまり有効に使わないであろうクローゼット収納の奥行を20cm縮めるだけで、その20cm分部屋が広く使えるわけですから奥行を見直さない手はないわけです。

布団を一緒に収納する場合や奥行が大きなものを収納することが決まっているといった特殊なケースの場合を除き、ワタシ的にはクローゼット収納の奥行はぎりぎりで有効60㎝程度を確保するほうがベストなんじゃないかなぁ~って思うわけです。

特に意図なく910㎜という基準に沿ってクローゼット収納を提案された際は、今回の記事を参考に業者さんに一度相談してみてください!

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