スイッチ高さとコンセント高さ。基準高さはこう考える。

普段何気なく使っている
スイッチコンセント

実際家づくりを始まると、想像以上に決めなければならないことが多く、計画時に設置位置は気にしていても、設置高さにまでは気が回らなかった。。。と住み始めてから後悔する人も少なくありません。

今回はそんな『スイッチ高さは床から110cm、コンセント高さは床から25cmの理由』について書いていきます。

もし、あなたがスイッチ高さ、コンセント高さで迷っていたり、あるいは全然に気にしてなかったなら、ぜひあまり難しく考えずにこの記事を読んでください。

場所別、用途別で高さを検討した方がよい場所についても解説しているのでぜひ参考にしてください。

床から110cmのスイッチ高さ

スイッチの高さは、床からスイッチプレートの中心までの高さを110~120cmとして提案されることが多いはずです。

最近ではユニバーサルデザインといって、お年寄りの方などでも使いやすい高さ90~100cm程度の低めの位置を推奨しているビルダーさんも中にはいるようです。

ただ、この90~100cmの低めの高さ設定、個人的にどうも違和感があるワタシ。

さっそく、そんなスイッチ高さについて、我が家を例に考えてみます。

ワタシの身長が177cm、妻が162cm。
小学校前の1m満たない子供が2人の4人家族です。

うちの場合、あえてスイッチ高さを90~100cmまで低くする必要性があるでしょうか?

たしかに小さい子供には低い位置のスイッチは使いやすいかもしれませんが、上の子は既に120cmの高さでも十分手が届いていますし、仮に届かない場合でも子供はすぐに身長が伸びていきますから、ワタシは一時的なものとして割り切って考えたいと思います。

ちなみにうちの子の場合、まだスイッチに届かない時には自分で椅子を持ってきて照明をつけていました。
スイッチに手が届かなければ、子供もなりに知恵を使って行動するというわけですね(笑)

もちろん同居するご家族の中に車いすを利用する方がいるなど、特別な事情がある場合はしっかりと高さの検討が必要になってくるでしょう。

でも、そうでなければ今まで使いなれた標準的な高さがむしろ使いやすいのかなっていうのがワタシの考え方です。

では110と120cmどちらがよりベターか。
実際スイッチを押して比較してみました。

正直なところ、個人的には110cmと120cmのどちらでも良いかなってレベルではあるんですが、それでもあえて少しだけ低めの110cmを選択します。

決め手は『両手がふさがった際、肘でスイッチを押しやすいのはどちらか?』ということ。

子供をかかえたままの移動や、荷物で両手がふさがったまま電気をつけるってことって結構ありますよね。

そんな時、ワタシはよく肘をつかってスイッチを押すので、より無理なく押せる高さが110cmだったわけです。
(ワタシが110㎝方が押しやすいのであれば、妻も間違いなく110㎝の方が押しやすいはず)

結果、我が家のスイッチ基準高さは110㎝がするのが望ましいことになります。

床から25cmのコンセント高さ

続いて、コンセント高さ。

日本ではコンセントプレートの中心までの高さが25~30㎝とするのが標準的な寸法です。

スイッチ同様、ユニバーサルデザイン的な考え方から、40~60㎝程度での提案もありえますが、いざ自分が暮らすことを考えると25~30㎝の方が見た目、実用性のバランスが良いと感じます。

まず掃除機の抜き差し。

25~30㎝の高さだとした場合、どうしてもかがむ必要が出てきます。

これはどうしても避けられません。

でもここ数年はコードレスタイプの掃除機を選択する人が本当に多くなりました。

我が家でもコードレスタイプを使っていますが、あの使い勝手の良さときたら。。。

一度使うともうやめられません。

次の買う掃除機もおそらく、いや絶対にコードレスタイプの掃除機を購入するはずです。

コードレスタイプだとそもそもコンセントの抜き差し自体ありませんよね。

それに40~60㎝まで高くしてしまうと、やっぱり見た目も気になってきます。

コンセントやコード類はなるべくすっきり、低い位置で目立たないようにしておきたいのはワタシだけではないはず?ですよね。

普段つなぎっぱなしのコンセントはむしろ家具の影に隠れくれた方がすっきり見えるし(ほこりにまみれる問題は別にありますが)あまり高い位置にしたくありません。

扇風機や加湿器などの床置き型の家電類の場合、見た目もそうですが、コード長さもより必要になってきます。

しかもコンセント位置が高いと、どうしてもコードも高い位置を通過することになるので、誰かしらつまづいてしまいそうで危険です。

小さい子がいるとなおさらですよね。

このように考えると、やはりワタシ的にはコンセントも標準的な高さの方がしっくりくるようです。
コンセント位置をより低くおさえたいワタシは、基準高さは25cmを選びたいと思います。

では、25cm以下の設置高さはどうでしょうか?

床から20㎝までは間違いなく問題ありません。

これ以上下げるとコンセントにアダプターを差し込んだ場合、巾木材や床との干渉がでてくるかもしれませんのでよく確認する必要があります。

仮に部屋の天井高さを低くおさえた場合などは、コンセント位置等も合わせて低めに設定した方がバランス的に良いかもしれません。

また、タタミ間のようなじかに床に座るような場所では、コンセント位置もより低い位置の方が使いやすいので、ぜひ検討してみてください。

ただ、コンセントがソファーやテレビボードなどの陰になる場合、位置が低すぎてコンセントの抜き差しがしずらくなることも考えらえるので、コンセント基準高さのマイベストは25㎝ということにしておきます。

場所別・用途別で考えたいコンセント高さ

ここまではスイッチ・コンセントの基準高さについて説明してきました。

でも、実際の生活を考えるとすべてのコンセント高さが基準高さというわけにはいきません。

場所や用途によって高さ検討が必要な箇所がいくつかあるので確認しておきましょう。

冷蔵庫のコンセント

冷蔵庫のコンセント高さは通常床から180~200㎝くらいで計画されます。

これはコンセントと電源プラグの間にホコリがたまり、たまったホコリが湿気を含むことにより電気が流れ発火するトラッキングと呼ばれる現象による火災を防ぐためのものです。

ワタシの場合、通常高さ180㎝程度の冷蔵庫より少しだけ高い床から190㎝(コンセントの中心)として計画します。

この高さだとコンセントの存在感を最小限にしつつ、冷蔵庫(H=180㎝)を置いた後でもコンセントの抜き差しもできるし、ホコリ防止用としてコンセントカバーを設置することも可能です。

洗濯機のコンセント

洗濯機のコンセント位置は漏電防止のため洗濯機より高く位置で計画する必要があります。

昔は100cm位の低い位置で計画されている場合もありましたが、最近の洗濯機は縦型、ドラム型ともに高さが大きくなってきているので、洗濯機のコンセント高さについては120cm程度の高さはほしいところです。

ダイニングテーブル、デスクカウンター上のコンセント

ダイニングテーブルやデスクカウンターで使うためのコンセントを設置する場合、ワタシは天板高さ+150㎜で提案することが多いです。

高すぎず、低すぎずのちょうどいい高さです。

これ以上設置高さを低くすると、アダプターコンセントを利用した場合、天板と干渉する可能性が高くなるので注意が必要です。

まとめ

いかがでしょう。スイッチとコンセントの基準高さ。
ワタシの家族基準え考えていくと

スイッチ 110㎝ コンセント 25㎝
(※床からプレート中心までの距離)

となりました。

もちろんこれはあくまでも基準高さの話です。
寝室の枕元だったり、ダイニングテーブルやデスクカウンター廻りであったりと場所によって、スイッチやコンセントの最適な高さを検討していくことが重要です。

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